アトピー肌によい化粧品選びのコツ

食べていい物、ダメな物

食物アレルギーとの関係

「卵」「牛乳」「大豆」の三大アレルゲンがアトピー性皮膚炎も引き起こす場合があることが知られていますが、食物アレルギーでアトピーを起こしている患者さんは、全体数のごく一部と考えられています。

ですから一般的には、保湿中心のスキンケアや塗り薬を使った療法を試しても効果がなかなか見られなかった時に、次の段階として食物が原因ではないかと考え、アレルギーの検査を行います。アレルギー反応は、その時の体調や年齢によって変化します。血液検査である食物に陽性反応が出たとしてもかゆみも湿疹もないことはザラで、逆に検査では陰性だったにも関わらず発疹を起こすケースもしばしば。アレルギーの判断はたいへん難しいものです。

食物アレルギーの治療方法として有名なのは、アレルゲンとなる食物を極力摂らないようにして症状を治す「食物除去」という食事療法です。この療法は、必ず専門知識をもった医師から指導を受けた上で行ってください。素人判断で行うと栄養不良を起こすことがあり、患者が子供であれば成長を妨げる恐れもあり、良くありません。

アレルゲンの食物を特定したい場合に役立つのが「食事日記」です。日記には献立の材料と調理法、そして食後の症状も記します。すると、どのように調理したどの食品に反応したかがハッキリして、除去するものが最小限で済み、患者さんの体の負担や、支えるご家族の苦労も軽くなるでしょう。

アトピーに立ち向かう力をつける食物

ある種の乳酸菌は腸内環境を整えると同時にアレルギー反応を起こす抗体の過剰反応を抑えることで免疫機能を強化する働きがあることが解明されつつあります。

現在、「KW3110」「L-92株」「L-55株」という乳酸菌が研究されていて、すでにヨーグルトやドリンクとして市販されています。花粉症をはじめ、アトピー性皮膚炎の改善にも役立つとのこと。研究途中とはいえ、ヨーグルトはおなじみの食材。試してみる価値は十分にありそうです。

 
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